せっかくの勉強・努力も成果が出ないダメ社会人の残念習慣４選

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　せっかく資格試験やキャリアアップの為に勉強しているのにあと一歩結果が出ない社会人がしている生活習慣には特徴があります。それは時間の使い方が下手であるということです。時間の使い方が上手になるのに才能は不要です。必要なのは工夫と継続だけなのです。

　資格試験や起業準備で勉強をするのであれば、普段と生活習慣を変え、勉強効率を上げる必要があるのに、生活習慣を変えることが出来ずに結果を出せない人の特徴を挙げていきましょう。

飲酒

『酒は百役の長』という言葉がありますが、飲酒は蓄積毒でしかないことが分かっています。そもそも、飲酒すると肝機能が下がり血液の凝固系の機能が落ちることで血液がサラサラになるから脳梗塞のリスクが下がる。というのが『酒は百役の長。』と呼ばれるロジックです。しかし、アルコールは脳の神経細胞にダメージを与え続けるという意味では、蓄積毒でしかありません。

　当たり前ですが、飲酒によって集中力・論理力の低下は避けることが出来ません。『本業のストレス解消の為にお酒くらい飲んだっていいじゃないか。』と考える人も多いかもしれないですが、それであれば努力しても無駄になる可能性が高いので、そもそも努力しようとしない方がストレスフリーになる分幸せです。飲酒と成功を天秤にかけて『飲酒をやめてでも結果を出したい。』と思える目標に向かって努力しましょう。

　また、飲酒には翌日の集中力や論理力といった能力までもが低下することが分かっています。『自分は酒に強いから翌日のパフォーマンスは下がらないよ。』と感じているのであれば、おそらく自分の本来のパフォーマンスを忘れているか、知らないかのどちらかです。どちらにせよ、飲酒によってかなりの時間パフォーマンスを低下させてしまいます。よって、努力してもパフォーマンスが上がらない可能性を自ら生み出してしまうのです。努力して、どうしても結果を出したい人は、飲酒しないくらいの気持ちでいた方が、より確実に結果を出すことが出来るという事になります。

睡眠を削って勉強する

　大前提として睡眠欲求は人間の三大欲求の一つです。

〇人間の三大欲求(人間が生存の為に欠かすことの出来ない欲求)

・食欲

・排泄欲

・睡眠欲

　以上のリストより、人間が生存する上で、食事・排泄・睡眠だけは欠かすことの出来ない行動になります。つまり、努力しようとしてる人がやりがちな睡眠時間を削って勉強するというのは、自殺行為でもあるのです。最低限の欲求を満たすことが出来ていない状態で、高パフォーマンス出すことは出来ません。むしろパフォーマンスを上げる為に積極的に睡眠はとるべきなのです。

　『寝ないで勉強しているのだから、必ず結果が出るはず。』と考えてしまう人も多いのでは？しかし、睡眠不足だけは絶対に避けるべきです。これも飲酒同様、集中力や論理力、記憶力を低下させてしまうのはもちろんのこと、睡眠不足の状態では努力が苦痛に感じられてしまいます。努力すれば努力するほど苦痛が増大するなんて、どんどん負のスパイラルに陥ってしまいます。

　睡眠欲は人間の最大欲求の一つです。つまり、食事や排泄と並んでいる欲求の一つです。これを削って努力したところでパフォーマンスは下がる一方です。重要なのは、睡眠時間を削るのではなく、日中の活動時間内で努力出来る時間を捻出することです。

ネットサーフィンYouTube視聴

　これも、著しく努力に使える時間を減らしてしまう行動です。

　１０分いだけスマホをいじろうと思って、スマホに手を出し、気づいたら１時間経っていたなんてことは誰もが経験していることなのではないでしょうか？

　SNSやYouTubeは本質として広告業なので、より長い時間見るように設計されています。つまり、皆さんが時間を浪費するように設計されているアプリなのです。したがって、気づいたらメチャクチャ時間を浪費してしまっているのは当たり前なのです。また、スマホのゲームアプリもSNS同様、時間の浪費になってしまうだけなので、アンインストールしてしまいましょう。

　何か目標に向かって努力している人は、SNSやYouTubeアプリをアンインストールするか、もっと過激になれば一回スマホを解約してしまいましょう。以外と困りませんよ。