朝活の新定番、効果バツグン!朝活ビギナーは片付けの習慣づけで能力爆上げする話
この記事の内容
朝一番に行動すると一日の能力爆上げ
私は夜間に無理して起きて作業をするのをオススメしていません。
夜は一日の疲労が貯まっていて、物事を考えるクリエイティビティが大きく損なわれている状態だからです。
夜に無理して辛い思いをしながら、勉強などの作業をするのは、どうしても作業効率が落ちてしまいます。
夜は早く寝て、しっかり体力を回復させ早起きして作業に取り組む方が生産性は確実に上がります。いわゆる朝活というやつです。
私も元々、夜中に無理して作業をするタイプでした。
しかし、朝活をするようになってから、大幅に生産性を向上させることが出来ました。
朝活に関するオススメ記事はコチラ!
朝活の第一歩は片付けがオススメ
『早起きしてもやりたいことがない。』という方もいらっしゃると思います。
私も朝活ビギナーがいきなり朝からジョギングするのはあまりにもハードルが高いと思います。
勉強も何の勉強をしていいか分からない人もいるかと思います。
そんな方に私がオススメしているのは”部屋の片付け”です。
リビングの片付けや、シンクの掃除でも構いません。
非常にシンプルですが、効果は絶大です。
朝一番に片付けをすることで以下のメリットを得ることが出来ます。
①ストレスを軽減できる
②論理力を鍛え、頭の回転が速くなる
③集中力が増し、勉強や仕事が捗る
④セルフハンディキャプの予防になる
①ストレスを軽減する
部屋が散らかっていると、色々な物が視覚から入ることにより刺激なります。しかし、この刺激はストレスでしかありません。
視覚から余計な刺激が入らないように環境調整することで、環境から由来する慢性的なストレスを軽減する事が可能です。
②論理力を鍛え、頭の回転が速くなる
『20分で片付けを終える!』とタイムプレッシャーをかけることがコツです。
このタイムプレッシャーが効率よく片付ける手順を瞬間的に考え、頭の回転を速くしてくれます。
20分で片付けを達成すると達成感を得ることが出来る上、頭が冴えた状態になっているため、その日一日をイキイキと過ごすことが出来ます。
③集中力が増し、勉強や仕事が捗る。
床や机が散乱していると、気が散ってしまいます。つまり集中力が低下してしまいまいます。この集中力が低下している状態で作業をすることは非効率です。
集中力を最大限に引き出すコツは、『集中したい対象以外何もない場所を作る』ことです。しかし、本当に集中したいテキストやPC以外何もない部屋を作る事は誰にでも出来ることではありません。
それでも、物が散乱していない整理整頓が行き届いた部屋を作ることは誰にでも可能です。この整理整頓が出来た部屋は集中力を最大限に引き出しやすくなります。
この場所では自然と集中力が高まり勉強や仕事が捗る為、生産性が向上するのです。
④セルフハンディキャップの予防になる
大事な試験の勉強をする前に、大規模な部屋の片付けを始めた経験はありませんか?
これは、試験前に余計なことをして、失敗した時の言い訳を作るという行動で、心理学的には”セルフハンディキャップ”と言います。
『朝一番に25分で片付けを終了する』という習慣を作っておけば、大規模な片付けをする必要がなくなるので、このセルフハンディキャップを予防することが出来ます。
朝の片付けにはルールが必要
片付けは時間無制限にしてはけません。なるべく短時間で済ませる必要があります。
例えば、片付けの時間を25分に設定する場合と、100分に設定した場合とで比べると4倍部屋が片付くのかといったらそういう事にはなりません。
これを”パーキンソンの法則”と言います。
人は『時間が十分にある。』と勘違いすると、目の前の仕事に集中する事が出来なくなってしまいます。
これは、目の前の行動に対して色々な選択肢を与えて試行錯誤してしま為です。試行錯誤は悪い事ではありませんが、集中して物事終わらせるという意味ではデメリットしかありません。
片付けに取り組む時間は最小限になるように時間設定しましょう。そして、必ずキッチンタイマーなどで時間を測り、その時間内に終わらせるようにしましょう。
片付けが習慣化すると人生が変わる
片付けが習慣化すると、毎朝『部屋を片付けられた!』という成功体験を感じることが出来ます。
成功体験は自己効力感を高め、新たな事に挑戦する原動力となります。
成功は挑戦の試行回数に比例して多くなることが分かっています。
つまり、成功体験を毎日経験出来るということは、自己効力感を確実に得ることで自分の中に行動へのエネルギーを貯めることが出来るのです。
もちろん、疲れて仕事から帰ってきた時に、部屋散乱しているのとキレイな状態になっているのとでは精神衛生に天と地ほどの差が生じてしまいます。
寝るまでの時間の使い方も、有意義に使えるようになるはずです。
この小さな積み重ねの差が、後に大きな差になっていくことは間違いないでしょう。