この記事の内容
仕事に情熱が持てないと人生が暗くなる
サラリーマンにとって、会社での仕事は人生で最も費やされる時間は仕事といっても過言ではないでしょう。その仕事に対して情熱が持てず、何となくダラダラ仕事をしているだけでは人生が暗くなっていきます。
ただただ辛いだけの仕事を毎日こなすのは不幸ですよね?
今回の記事では、仕事を毎日楽しめるようなマインドセットに意識を変えていく方法について解説していきます。
サラリーマンは最強の職業である
『サラリーマンじゃ楽しくない。』
『起業して自分のビジネスを持てば人生楽しい!』
そんな風に思っている人も多いかもしれませんが、実際にはそんな簡単な話ではありません。
起業はコストもリスクも大きいため、それ相応のストレスがかかります。
サラリーマンの方が低リスクでストレスが低いことは間違いありません。
詳しくは次の記事を参考にして下さい。
サラリーマンが最強の職業である理由が分かる記事はコチラ!
サラリーマンは仕事への熱量で幸福度が変わる
私は仕事をメインとした生き方を推奨していません。
その理由は、自分の人生を楽しむという事をベースにしていた方が幸福度が高いからです。
しかし、それでもサラリーマンとして仕事に情熱を持つ事をオススメしています。
理由は以下の3つです。
①楽しいことだけやっていても、いつか飽きる。
②周囲より仕事が出来るという感覚は気持ち良い。
③仕事の成果は自分の資産に出来る。
①楽しい事だけやっていても、いつか飽きる
あなたの趣味は何ですか?旅行ですか?それとも買い物?
ちなみに私は”バスケットボール”とこの”ブログ”です。
バスケもブログも大好きで毎日でも出来てしまいますが、24時間365日出来るかといったら無理です。必ず飽きがきててしまうし、肉体的にも限界が来るでしょう。
②周囲より仕事が出来るという感覚は気持ちいい
実際、仕事が出来る人なんてそうそういません。特にあなたが地方の中小企業勤めだったら、その傾向は顕著なはずです。
私は『毎年有名大学の優秀な学生だけを根こそぎリクルートする会社で勤めるなんて不幸なことだなぁ。』と考えています。
なぜなら、仕事が出来る人が比較的多いからです。
比較的仕事が出来る人が多い職場で一際目立って良い仕事をするのは本当に大変です。
しかし、地方中小企業であれば仕事が出来る人はそうはいないので、ザコであっても努力次第で”仕事が出来る人”になることは可能です。
・周囲より仕事の処理が正確で速い。
・面白い企画を企画・運営出来る。
・クライアントの目線に立って仕事が出来る。
仕事が出来る人の特徴は様々ですが、これらの要素が平均以上に出来れば、周囲に一目置かれる事は間違いありません。
③仕事の成果は自分の資産になる。
・仕事の企画に成功した。
・成績がぶっちぎり一番になった。
これらの実績は給与には反映されません。しかし、実績として残ることは確かです。
これらの実績を残すためには必ず戦略が必要です。
この戦略と成果を他社にアピールすることができれば、より高い年俸で転職することも可能です。
仕事に情熱が持てないのはなぜ?
あなたが仕事に情熱を持てない理由はなんでしょうか?
理由は大抵以下の3つです。
1.仕事が長時間過ぎる。(仕事と生活を分けていない)
2.適当な仕事ばかりしている。
3.趣味への投資が不足している
1.仕事時間が長すぎる。
まず、仕事に情熱が持てない人は仕事に時間を割きすぎている可能性が高いです。
朝起きて職場に行って、夜遅くまで仕事をして帰る。そんな家と職場の往復の毎日では仕事そのものが嫌になってしまうでしょう。
私はどんなに給料や福利厚生が良かったとしても、過度に長時間の勤務を強要する職場はオススメ出来ません。
その理由は、『働いている人間の集中力やモチベーションといった心理・生理機能を無視している。又は理解していない。』
という点が会社として情弱であるため、今後大きな成果をだせるとは思えないからです。
それであれば、
2.適当な仕事ばかりしている。
仕事は常に完璧である必要はありません。手を抜くとところはしっかり手を抜いた方が効率が良い場合もあります。
しかし、決して手を抜いてはいけない仕事は、徹底的に完璧を目指さなくてはなりません。手を抜いてはいけない場面で手を抜いてしまうと、職場の同僚やクライアントから信用されなくなります。人間は動物の中で最もコミュニケーション能力が発達している動物なので、相手が自分に対して不信感を抱いている事を感じ取ることが出来てしまいます。
その自分に対する不信感はストレスの原因になります。
『あぁ、私はこんなに人から信用されていないんだなぁ。』と感じてテンションが上がるという人はまずいないでしょう。
完璧な仕事を目指すのは、会社や顧客の為でもあり、自分の為でもあります。自分が有能な人材である自身を持つために、他人から信用される仕事をこころがけましょう。
3.趣味への投資が不足している
サラリーマンに趣味は絶対必要です。
ちなみに私はバスケットボールとブログ執筆が主な趣味です。
仕事を楽しく感じることが出来ない人は、趣味に対する熱意と投資が不足しています。
趣味には全力投球すべきです。せっかく自分の趣味があるのに中途半端にする理由がありません。
詳しくは事項にて述べていきます。
趣味に全ての情熱と時間を注げ
まず、趣味に対する熱量と仕事への熱量は比例します。
自分の趣味の時間も確保出来ずに仕事だけをし続けるなんて不幸すぎますよね?
私を例に挙げると、私は趣味でバスケをしています。かれこれ10年位取り組んでいるくらいバスケを愛しています。
まず、仕事や育児でバスケが出来ないとイラついてしまいます。それくらいバスケに熱中しているのです。
私がバスケの練習に行くと、まずショートとミドルシュートを180本、3ポイントシュートを150本決めるまで打ち続けるのがルーティンです。
これだけ打ち続けると、翌日は体がダルくてまともにバスケの練習が出来ません。心理的にもバスケが出来たという満足感で心が充足されています。バスケの技術も格段に向上しています。
すると、『もうしばらくバスケの練習は出来ないから、休憩として仕事に真剣に取り組もう。』という熱意が湧いてくるのです。
こうなると、仕事に集中する事ができあます。そして、大きな成果も伴ってくるのです。
自分の趣味は、その趣味が嫌いになるくらいの熱量で取り組みましょう。
すると、仕事がしたくなります。仕事が趣味の休憩時間になるのです。
趣味の時間に満足して仕事に没頭していると、すぐに仕事も嫌になります。
その頃には、また趣味に時間を割きたくなっているはずです。
情熱と時間を注いだ趣味はさらに大きな成果が出ています。
すると、さらに趣味が好きになります。そして、趣味への情熱の熱量が指数関数的に増えていきます。
そしてまた仕事を趣味の休憩時間にするとが出来るでしょう。
このように、仕事と生活に良いサイクルを作ることが出来るのです。
よって、自分が好きな趣味に徹底的に打ち込むことで、仕事を楽しくこなすことが出来るようになるのです。