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看護師国家試験 1ヶ月前の最強の過ごし方と勉強法

 看護師国家試験 1ヶ月前最強の過ごし方と勉強法


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『国家試験まであと1か月しかない~っ汗』

『全然勉強進んでない~っ』

『どうやって勉強していいか分からない~泣』

 

 

そんな悩みに答えます。

 

本記事の内容

・看護師国家試験は演習ゲー

・時間制限はキツめに設定

・国家試験1か月前の最強スケジュール 

 

 

私の成績公開・記事の信頼性

 

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必修問題:48/50(正答率96%)

一般・状況設定問題:212/250(正当率84.8%)

全体:260/300(正答率:86%)

 

 

 

 

看護師国家試験は実践演習ゲー

 

大前提として、『看護師国家試験は演習ゲーである』ことを言っておきます。

つまり、なるべく国家試験と同じ状況の演習を回数こなせば、自ずと点数が上がっていくということです。

 

 

看護師国家試験の制限時間はガバガバ

 看護師国家試験の時間設定はハッキリいって余裕がありすぎます。

試験勉強の段階では、午前・午後の240問を全日程の半分。つまり、160分で解くようにしましょう。キツイ人は180分以内で解きましょう。

 

 

 

過去問は最低過去10年分用意しましょう。

 

 大抵、学校にお願いすれば過去問10年分は用意してもらえるはずです。実践形式で演習出来るように過去10年分(可能なら15年~20年分)の問題は用意しておきましょう。

 

 

 

どの教材も最低3周はする

 

 上記の過去問10年分、クエスチョンバンクなどの過去問題集も3周は解いておきたいです。試験1か月前までにそれ以上の回数を回している人も、直前期に3周は回しておきたいところです。

 

 

 

 

国家試験1か月前の最強勉強スケジュール

 

午前6時:起床

 体操と朝食の時間にしましょう。体操は好みに合わせて20分程度のジョギングでも良いです。

 1日の初めに運動を取り入れることでテンションを上げ、脳のコンディションを整えます。 運動中は音楽を聴いてOK!(むしろ積極的に聴きましょう)

 

午前7時:過去問演習

 国家試験の過去問を時間制限160分で午前午後問題を通しで解く。

試験直前期は必ず1日1回の国家試験の通し練習をします。そうすることで、本番のリズム、自分の必勝パターンを体に染み込ませることが出来ます。すると、国家試験当日、余裕を持って受験に臨むことが出来ます。

 

※時間制限をスマホで測定するのは厳禁。スマホをいじりだす原因になるので、必ず時間を測る際はストップウォッチを使いましょう。

 

ここで一気に勉強して1日の波になりましょう。ハッキリ言って朝からキツイと思います。しかし、試験当日安心して受験する為には必要不可欠の時間です。朝を制するものは1日を制する!

 

 

 

午前9時40分~12時30分:採点・復習

7時から解いた過去問の採点・復習をしましょう。

◎復習のポイント

 1.自分に欠けている重要知識をノートに書き出す。

 ここにイラストとか描いているとバカみたいに時間がかかるので、あくまで簡潔にさらっとメモしておく。

 ※ノートに書き出したことは、食事の時間や移動時間に目を通しながら、知識を咀嚼していくのに使いましょう。

 2.間違えた選択肢のどこが間違っていたかを明確に説明できるように理解する。

 ※その場で出来れば一旦OKということに留めておきましょう。こだわりすぎて、時間を浪費してはいけません。

 

 

 

12時30分~13時:昼食

 お昼ご飯を食べましょう。ごはんを作る時間は勿体ないので、買うか出前がベストです。

 

 

13時~13時30分:昼寝

 昼寝時間。ベットで寝ると寝すぎてしまうので、ソファや床で気温は暖かめで寝ましょう。休憩には睡眠一択!

 

13時30分~15時:復習

 復習に時間がかかるのは当然です。知識の習熟度が低ければ低い程、復習時間はかかりますが、復習時間にも制限時間時間をかけてイッキに復習しちゃいましょう。目安は午後の3時まで!

 このあたりで集中力が切れがちですが、ここで勉強がダレると夜寝る前に『もっと勉強しておけばよかった~汗』と後悔することになります。焦りと不安で夜更かしにもつながってしまうので、ここで気合を入れのしましょう。

 

 

午後3時~:クエスチョンバンクを進める

 クエスチョンバンクなどの過去問をひたすら解いて復習しましょう。

 勉強のポイント

 ・イラストは描かない。イラスト描く時間があるくらいなら、時間をあけて数回復習する方が効果的かつ効率的

 ・スピーディーかつロジカルに解いて復習する。設問は飛ばし読みしないように練習しましょう。あまり難解な文章の設問はないはずですが、読解誤認で失点するのだけはないようにしましょう。

 

 

 

午後18時~:夕食・暗記

 夕食を食べましょう。夕食は家族に作ってもらうか出前がベスト。夕食後は昼寝は夜の睡眠の質を下げてしまう恐れがあるので寝ないようにしましょう。

 

 

午後19時~20時:クエスチョンバンク

 午後勉強の延長で、クエスチョンバンクなどの過去問演習をしましょう。

 

 

午後20時~22時:復習と暗記

 1日の復習をしていきます。午前午後を通してノートに書き留めてあるメモを見ながら、自分の解いた問題を思い出していきます。これだけでかなり記憶に定着します。

 

 

22時~就寝

 風邪をひかないように暖かくして寝ましょう。少し早めに寝て、翌日の体調をベストにもっていくのが効率的。

 『もっと勉強した方が良いんじゃないか?』と不安に煽られることもありますが、目先のたかだか1、2時間の勉強より翌日の脳のコンディションの方が超重要です。早く寝たものが国家試験を制すると考えて寝ましょう。

 

 

 

模試と本試では問題が違い過ぎる

 よく模試の点数が悪かったから焦るという人がいますが、全体的に模試の方が問題が難しいので、あまり参考にならないというのが私見です。正答率の高い問題だけ正解出来ていればあまり気にする必要はないでしょう。