精神科ナースの本気メモ

読むだけでスキルアップできるステキなメモ帳

お金が貯まる!痩せる!車に置くだけ、裏100均アイテムを紹介!

 

 

この記事の内容 

 

 

貯金とダイエットに効く100均アイテム
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 ポーチ(税込110円)

 たったこれだけのアイテムで、貯金とダイエットが加速します!

 私はっこれをある場所に設置するだけで、週に2000円前後貯金し、加えて体重管理まで出来ています。

 

今回はその方法を紹介したいと思います。

 

 

 

車の”ココ”におくだけで、お金が貯まる

 車のダッシュボードに、このポーチを常備しておきましょう。

 車のどこに設置しても良いのですが、防犯上、窓から見えない場所がオススメです。心配な人は、設置場所を工夫してみて下さい!

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ポーチ貯金の方法

 まず、普段の買い物の時、買わなくてもいい物が無いかを検討します!例えば、お菓子やお酒のおつまみなど......etc

そのガマンした分のお金を、車に乗ったらすぐにポーチに貯金。たったそれだけです!!

 シンプルな方法ですが、買い物という生活に直結している行動に繋がっいます。そのため、節約効果は非常に高いです。

 

 

 

車に乗ったら、すぐに貯金すると事がポイント!

 お家に貯金箱を設置するのと、車に貯金ポーチを設置するのとでは、貯金をするという心理的ハードルが段違いです。

 買い物をしている間、『 このチョコ食べたいけどガマンして、車に戻ったら200円貯金しよう! 』と意識をカンタンに貯金に向けることが出来るようになります。

 

 慣れてくると、貯金がしたいから無駄遣いを徹底的に省くことに集中する事が出来ます。

 

 衣類の様な、高価なものを省くことが出来れば、週に1万円以上の貯金が目指せるでしょう。

 

 

 

 

ダイエットにもなる

 ポーチ貯金は、お菓子などの間食を防止する効果が高いので、一日当たりの摂取カロリー少なくなります。

 

 私は、この貯金を始めてから、一度も自分用のポテチや大福、チョコなどの間食を買わなくなりました。チョコやポテチを食べる時は、妻が食べているのを一口もらう程度に....笑

 つまり、貯金と並行してダイエットにもなるという、一度で二度美味しい習慣になります

 

 

 

1週間でこの結果!!

 実際に私も、このポーチ貯金を実践してみました。

 結果はなんと....一週間で2000円も貯まっていました。

 普段、どれだけ無駄遣いしてるんだよ....。

 この貯まった、2000円で、子どもに運動靴を買ってあげました。

 

 体重は0.6kg減りました!

 まぁ1週間なら、十分な結果でしょ。


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看護師国家試験まで、ラスト1週間をどのように過ごすか

 

 

国試まで、残り1週間

 看護師国家試験まで、あと残り1週間!

 ここで、国試に向けてどう対策するかで合否が分かてしまいます。

今回の記事では、看護師国家試験に向けてどのように生活すれば良いかを紹介していきたいと思います。

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この記事の内容

 

 

 

 

基本は今まで通り

 ここまで、コンスタントに勉強を続けてきた人、あらかた模試の成績も合格圏内で安定は、この調子で頑張りましょう。この記事を読む必要すらありません。

 模試の成績が安定しない、過去問を3周以上していないという人は、この記事を読んで参考にしてみて下さい。

 

 

 

テクニカルタームの暗記は✖

 看護師国家試験は”マーク試験”です。 細かい神経や血管の名前を問われる問題は出題されることはありません。案外、勉強しているのに模試や過去問の成績が振るわない人の中には、細かい暗記事項(テクニカルターム)に気をとられてしまい、勉強が進まない人がいます。もし、自分がその傾向にある人は、勉強の戦略を変える必要があります。

 

 

 

過去問演習一択!

 国試一週間前の直前期は、とにかく過去問演習に時間を費やしましょう。過去問演習こそ、得点力向上に最も効果的です。

 まだ、過去問題集をまだ1周もしていないという人は、急いで過去問演習をしましょう。本気になれば、1週間で2周は出来ます。

 過去問演習は以下の点に気を付けましょう

 

・解く

 まずは設問を素早く正確に読む練習をしましょう。ここで正確に問われていることを理解する練習があります。繰り返し設問を読んでいると、演習に時間がかかり勉強がはかどらなくなってしまいます。もちろん、国試本番でもタイムロスが増えます。

 

・評価

 自分の出した解答が合っているか、解答までの思考プロセスが適切なものだったかを、解説を読んで評価します。もし、自分の回答が不正解だった場合や、解答に自信が無かった場合は、正解の根拠に焦点をむけましょう。

 

テクニック1

 真面目な人ほど、ノートを作りたがるのですが、ノートづくりはラスト1週間でやるには時間がかかり過ぎます。(ノートを作ったとしても、得点力はそれほどあがりません。)

  

テクニック2

 評価の段階は、椅子から立って行いましょう。座りっぱなしで勉強すると暗記効率が下がっていきます。よって、解説をよむ時は部屋の中を歩きながら読むようにしましょう。

 勉強は散歩などの単純作業と並行すると脳への定着力が向上することが分かっています。ぜひ取り入れてみましょう。

 

テクニック3

 解説を読むときは声に出しましょう。大きな声を出す必要はありません。ブツブツ言っている程度で十分です。

 声に出してよむことで、”漫然と文字を追っているだけ”現象を予防することが出来ます。さらに、脳への定着度も向上します。

 

 

 

 

解いて解いて解きまくれ!

 ラスト1週間は、根性論で勉強しましょう。根性論と言っても、『 10時間座りっぱなしになれ! 』とか、『 夜の睡眠時間は5時間だけ! 』とかではありません。

 

 睡眠時間はたっぷり8時間寝て、残りの16時間以内で勉強を頑張ればいいのです。机に座りっぱなしも勉強効率を下げるので、過去問の解説を読む時は立ち上がるなどして、体を動かしてあげましょう。

 

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体調管理は万全に!

 国試当日にイキイキとした表情で試験に臨めるように体調管理していきましょう。体調管理の方法はこれを読んでいる皆さんなら知っているはず!

 

 ・食事 ・・・ バランスがとれており、消化に良い物を摂れているか?

 ・排泄 ・・・ 回数、頻度、性状に異常はないか?

 ・活動(勉強)と休息 ・・・ バランスは?

 

 3~4年間、看護学校や大学で勉強してきた皆さんなら、適切に情報収集、管理出来るはずです。

 勉強は決して非日常ではなく、日常の一部です。勉強を自然と生活の一部に出来るような具体策を作り、国家試験に臨みましょう。

 

 

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"兼業主夫"という考え方で全ての悩みが消える

 

 この記事の内容

 

 

 

兼業主夫とは

 家事と育児の平行してパートなどの仕事も兼業する女性の男性Ver。

 仕事と家事、育児を両立する男性の事。筆者はフルタイム看護師をしながら、家事、育児もこなすガチ勢。

 

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女性が専業主婦の時代は終了

 国税庁の調査により、日本の男性の平均年収は511万円(平成26年度)であることが判明しております。

 実際、この年収で一家を支えることが出来るかというと、非常に難しいのが現実です。特に、東京などの都市部に住んでいれば、家賃や物価も高いため、この傾向が堅調になるでしょう。

 

 そもそも、大卒の生涯年収は、平均約2億円程度と言われています。専業主婦になるということは、この大金という資源をドブに捨てているようなものなので、共働きが合理的なのです。

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兼業主夫になる

 兼業主夫になると、仕事に加え、家事・育児をする必要が出てきます。とはいっても、家事、育児の全てを請け負うというわけではなく、奥さんと分担するところはきっちり分担するという生活のありかたです。

 ”分業”ではなく”協力”という関係です。

 

 

 

”家事・児は妻”という固定観念がストレスになる

 どうしても、家事・育児は女性の仕事というイメージがあります。この固定観念が、男性が家事・育児に参加した時に、ストレスの原因となってしまうのです。

 

 『 家事・育児は当たり前のルーティンワーク 』というラインまで、落とし込めば、家事・育児がストレスになることはありません。

 

 

 

兼業主夫のメリット

 兼業主夫になると1日のタスクが増えるため、体力、精神力を消費するというデメリットがあります。しかし、メリットも多いため紹介したいと思います。

 

・妻の機嫌が良くなる

 配偶者の機嫌は、仕事や勉強などのモチベーションに直結します。私も、1日の仕事のクオリティは、妻の朝の機嫌で決まると感じています。家事や育児を全て妻に任せるのではなく、自分の労力を家事や育児に費やすことで、妻の負担が減り、結果的に妻との良好な関係を維持できるのであれば、最高の投資ともいえるのです。

 

・独りでも生活する力がつく

 妻が急に入院になるなど、夫婦生活にアクシデントはつきものです。兼業主夫として成熟していれば、そういったアクシデントが起きても同様する必要がなくなります。

 

・生活のコントロールが出来る

 兼業主夫になると、1日のタスクが増えます。すると、いかに自分が1日の中で無駄な時間を過ごしているかが分かるようになります。特に、不必要にスマホをいじっている時間や、スーパーでレジを待っている時間がムダに思えて仕方無くなります。

 たった86400秒しか1日を、1秒だってムダにしたくなくなります。

 

 

 

 

兼業主夫も出来ないの?

 『 仕事と家事、育児の兼業なんて出来ない! 』そう考えている人は、まだまだタイムマネジメント力が不足しています。

 

 スマホで、無駄にSNSを観ている時間やYouTubeを観ている時間はありませんか?その時間を家事などに有効に使うことが出来れば、兼業主夫になることが出来ます。

 

 普段、『 自分は仕事が出来る! 』とドヤっている人ほど、兼業主夫に挑戦すると、新しい発見が多いはずです。

 

 

 

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兼業主夫はデキる人間を作る

 兼業主夫になろうと決意しても、いきなり上手にできる訳ではありません。兼業主夫開始当初は、想像以上の仕事量に忙殺される感覚になるでしょう。

 

 しかし、数あるタスクを以下に減らし、スムーズに処理するかという創造力を働かせることで、自身のワーキングメモリを鍛え、よりデキる人間になることが出来ます。

 

 ポイントは、”時間の有限性にレバレッジをかけられるか?”です。

 

 例えば、子どもが散乱させたおもちゃをただ片付けるだけでは、兼業主夫として三流です。おもちゃを片付けながら、掃除機をかけたり洗濯機を回すなどの家事を同時並行でこなしていくのです。さらに、使用済みの食器を水に浸しておいたり、炊飯器をセットしておいたりなど、家事は何倍もレバレッジをかけることが出来るのです。

 映画がみたかったら、スマホで映画を観ながら食器洗いをすれば、食器洗いのストレスも軽減する上、家事も進みます。

 

 

看護師国家試験の勉強にやる気が出ない人の対処法

 看護師国家試験まで、残すところ約3カ月になりました。

 

実習も終わり、いよいよ国家試験対策に集中出来る時期になりました。

しかし、いざ勉強に取り組んでんみたものの、なかなか試験勉強に集中できない学生も多いのではないでしょうか?

 

そもそも、勉強自体にやる気が起きない学生も...。

しかし、試験勉強のやる気が起きなくても、残り時間を大切に勉強する必要があります。

 

そこで今回は、私が学生時代に、国家試験対策でやっていた工夫を紹介したいと思います。

 

この記事の内容

 

 

 

 

 

 

 

問題集は机の上で開きっぱなし

 まず、『 問題集(過去問etc)を開く 』という過程が、勉強を始めるというハードルをグッと上げてしまいます。そこで、問題集や勉強用のノートは机の上で開きっぱなしにしておくだけで、勉強に取り組みやすくなります。勉強は、”始める”というハードルが最も高いのです。逆に言えば、勉強は始めてしまいさえすれば、楽に進めることが出来るのです。よって、問題集は常に机の上で開いた状態にすることで勉強を開始しやすくなるのです。

 勉強するかどうかはさておき、机の上には開かれた問題集とペンだけという状態にしましょう。試験が終わるまで、毎日その状態にすることで、勉強時間はグッと増えるでしょう。

 まず、過去問一問でもいいので、解き始めることで、勉強を始めるきっかけをつかむことが出来るでしょう。

 

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その日の夜をイメージ!

 1日の終わりに、『あぁ~っ、今日は全然勉強してないや~っ!』と焦って勉強を始めた経験はありませんか?

 大半の人が、このような”焦り”を経験したことがあるはずです。勉強不足の焦りから、夜から深夜にかけて勉強してしまう人がいます。しかし、これは、翌日の睡眠不足につながり、勉強効率を大きく下げる原因になってしまいます。

 

日中勉強を開始するためにはまず、

 普段から『 勉強しないまま、夜を迎えて後悔しないか? 』を自分に問いてみて下さい。

 

 大半の人は『このまま夜を迎えたら、後悔する!』と考えるはずです。

 夜、就寝前に後悔しないような1日を過ごすために、勉強したくなるはずです。

 

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徹夜・夜更かしは絶対NG!

 睡眠不足は絶対NGです。大半の学生は11月前後から本格的に勉強を開始し、2月までの約4カ月という長期戦になります。その間に、徹夜や夜更かしを繰り返してしまうと、モチベーションや体力を維持することが出来ません。脳のコンディションは、最高の状態を維持して勉強に取り組んだ方がストレスなく過ごすこと出来るのです。

 また、睡眠不足の状態では、勉強のやる気も起きにくくなってしまいます。

 

 国家試験対策は暗記と論理的思考が試されます。 暗記は睡眠中に定着し、論理的思考は脳のコンディションに大きく左右されます。

 夜中の疲れ切った脳では、論理的思考も暗記も捗りません。勇気を出して早く寝て、早起きして勉強した方が圧倒的に勉強が捗ります。つまり、あえて夜中の勉強は捨てて、翌日の体力回復に専念するべきなのです。

 『 明日やろうは、バカ野郎! 』という格言がありますが、夜は話が別です。明日のために、コンディションを整えることを考えましょう。すると、翌日高いパフォーマンスを出すことが出来るようになります。

 

 

どうしても勉強出来ない日は諦め

 国試対策は暗記がメインであり、どうしても飽きます。これが大学受験であれば、教科を変えることで、”勉強の飽き”を予防することも可能です。

 

 しかし、看護師国家試験は、どの範囲も結局、医療の勉強です。そのため、勉強そのものに飽きてしまいやすいという特徴があります。体調が悪くて勉強どころじゃない日もあるでしょう。そういう時は、無暗に根性論で頑張るのではなく、休んでしまいましょう。

 

 自分の趣味に没頭したり、行ったことがない場所に行くのもアリだと思います。普段使っている脳と別の部位を刺激することを意識しましょう。すると、勉強のモチベーションを回復させることが出来ます。

ただし、夜は早く寝ることだけは忘れずに!!

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仲良し夫婦が必ず実践している!いつまでも仲良し夫婦でいられる生活習慣3選

 

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『 奥さんのイライラについ反応してしまう。 』

そんな経験はありませんか?

 

女性の性格は、一週間で4回変わると言われています。

 

昨日まで滅茶苦茶優しかった妻が、今日はなんだかイライラしてる。

そんな状況に驚いてしまう男性も多いはず!

しかし、驚く必要はありません。

 

女性は、ホルモンバランスによって、日々性格やストレス耐性が変わる生き物なのです。

 

 つまり、われわれ夫側は、そんな妻の変化に対して柔軟に対応することが出来れば、不要な夫婦ゲンカに発展することなく、円満に生活することが可能なのです。

 

 

夫婦ゲンカの原因は心の余裕不足

夫婦ゲンカの原因は、実は些細な原因であることがほとんどです。

(※配偶者の不倫などは致命的なので気をつけましょう。)

 

パートナーのほんの些細な言動について、ついチクッとした言葉を使ってしまい、そこからケンカに発展してしまうなど...。

 

つまり、心に余裕を持ってパートナーを気遣う言葉選びをする。

また、パートナーから言われた嫌味などに過剰に反応しなければ、夫婦ゲンカは発生しにくくなるのです。

 

 

夫婦ゲンカは生活習慣で予防できる!

 先述の通り、夫婦ゲンカを予防するには『 心の余裕 』を確保することが最重要です。この『 心の余裕 』というものは、先天的にキャパシティが決まっているものではなく、自分自身でコントロールすることが出来る要素です。

 

 この『 心の余裕 』を作る為に、誰でも出来る超効果的な方法を3つ紹介しちゃいたいと思います。

 

 

 

 

1. 早く寝る

 睡眠不足は、夫婦ゲンカの原因に直結します。

 睡眠不足になると、副腎からコルチゾールといホルモンの分泌量が増えます。このコルチゾールというホルモンはは精神的に緊張状態にする強い作用があります。

 コルチゾールが精神に影響を与える機序をカンタンにまとめると以下のようになります。

 

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 このコルチゾールの作用により、些細なことにストレスを感じやすくなってしまいます。すると、パートナーの悪い部分が気になってしまい、ついつい嫌味を言ってしまう。また、嫌味を言われた時に、激昂していまう原因になってしまいます。

 

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2.お酒を飲まない

『明日は休んだし、今夜は晩酌しよう。』とつい夜中に晩酌してしまう人も多いでしょう。しかし、これも夫婦円満のためには控えた方が良い行動です。

根拠として、アルコールを摂取するという事は、翌日の精神的・肉体的パフォーマンスを低下させる原因となる為です。

 アルコールは脳などの中枢神経に直接作用し、その活動を抑制してしまいます。

つまり、翌日の気分の不快感を招き、体を動かすこと自体を億劫にしてしまいます。すると、思うようなパフォーマンスを上げることが出来なくなり、自然とストレスを感じてしまいます。これが、『 心の余裕 』を無くしてしまう原因になってしまうのです。

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3.運動習慣をつける

 アメリカのプリンストン大学の研究によって、運動をすることで、脳のストレスに対する反応が弱まり、不安を感じにくくなるということが明らかになっています。

 これは、運動することによって脳から、セロトニンやエンドルフィンといった神経伝達物質や分泌されることによるものだと判明しています。

 セロトニンは、精神の安定や平常心、頭の回転を向上させる効果があります。また、エンドルフィンには、免疫力向上・リラックス効果など気分を良くする強い効果があります。また、このエンドルフィンの分泌量が少ないと代わりに、ノルアドレナリンという興奮ホルモンが分泌され、不安や興奮状態になりやすい状態になってしまいます。

 

夫婦関係の安定には、心の安定状態、『 心の余裕 』が必須です。

セロトニンやエンドルフィンは、軽い運動を30分程度行うだけで分泌されることが分かっているので、スキマ時間で軽いジョギングやウォーキングなどを習慣にすると、夫婦喧嘩を回避する手助けになるでしょう。

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これらの習慣は男性側だけでなく、もちろん女性側にも効果があります。

いつまでも仲良し夫婦でいるために、お互いにこれらの生活習慣を取り入れて、気持ちよく生活出来るようになると良いですね!

 

シンママは頑張ってるね!は、ちょっとズレてるのでやめて欲しい。

 

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~はじめに~

私は、生前に両親が離婚している生粋の母子家庭出身。

 

その上、親ガチャは母ノースキル・母病弱、養育費0円という不運さだった。

 

 

 

今回の記事では....。

現在、シングルで頑張っているお母さんや、母子家庭にも関わらず、健気に頑張っている人に向けた記事である。

 

※今回の記事では父親の死別の場合はノーカン。

 (理由は口述する。)

 

 

※結構刺激的な内容なので、読みたくない人はここでブラウザバックして欲しい。

 母への不満、恨みを漏らすような記事になってしまったが、これが母子家庭に育つ子どもがリアルに感じていることを記事にしています。

 

 母子家庭に生まれたことは、僕の運命であり、他の多数と少々違う人生をたどれたことは良い経験であったと感じています。

 現在でも、母のことは好きだし、不仲でもありません。感謝もしていることを理解した上で読んで下さい。

 

 

 

この記事の内容

 

 

 

 

 

 

母子家庭で頑張っているのは子ども

 最初に、最重要なことから話すと。死別を理由とした離婚以外で発生した母子家庭を除く、全ての母子家庭で”頑張っている”と言えるのは、子どもだけだということだ。

 

 母親が、いわゆるワンオペ育児をしているのは、完全に両親の勝手でしかない。その勝手の始末をするのは、子どもに他ならないのだ。母子家庭出身の子供は、いらぬ苦労をかけられるのは、一部の恵まれた母子家庭を除いて不可避なのだ。

 

 

 

母子家庭出身という残酷すぎる未来

 母子家庭は子供が苦労を背負う理由について、説明していこうと思う。

 くどいようだが、これは普通の母子家庭の話である。祖父母家庭が裕福で経済的援助や、マンパワーが潤沢にある過程はこの限りでない。

 

1.母親の決定に反論することは不可能

 まず、母子家庭は、家庭の構成要素が母と子の二つしか存在しない。

 

 そのため、母親に全ての決定権がある。

 

 これが既に、独裁政治といっても過言ではない。普通の両親がそろっている環境であれば、普通、父親が生活資金をメインでが稼ぎ、母親がその補助をする形がセオリーだ。 母子家庭では母親の決定を覆すことは決して出来ない。それは多くの場合、子どもの為を見せかけ、母親の都合がいいようにされている。

 

 生活費が足りなかったり、将来の貯金が出来そうになければ、両親のどちらかがスキルアップをするなどして、生活水準を下げないように努力する。それは、生活水準を落としたくない一種の見栄だろう。

 が、シンママ家庭は違う。母子家庭の多くは、生活水準を下げることで、それを補おうとする。もちろん、単身世帯ではそれも良策だろう。

 しかし、私は築70年の市営住宅で0~19歳までの期間を過ごす羽目になった。周りは、言葉も通じない、文化も違う中国人やジャマイカ人がウロウロしていた。そこでは日本人がレアな程だった。

 

 小学校では、地区ごとに一種の経済的ヒエラルキーがあった。その中でも、私の地区は言うまでもなく最底辺。

 資源回収などの地区ごとに集合する会合に出席すれば、自分の地区が即バレ。住んでいる地区が最底辺地区というだけで、仲間外れにされることもあった。

 

 

 母は養育費をもらっていなかった。

 何か欲しいといっても、いつも『そんな金ない。』で片付けられた私は、一度母に『養育費をもらえばいいじゃん。』と言ったことがあった。

 

 母は、ドヤりながらこう答えた。

 『 離婚した時に、あなたに会わせろとか言われるのが、面倒だから養育費はなしにした。 』

 これもズレている。養育費は子どもの権利であり、親が勝手に調整するものでもない。私は、家庭に父親がいるという概念すらなかったので、実父に会いたいと感じたことは無かった。しかし、もしかしたら、実父と会いたい子どももいるかもしれない。

 そして、何度これを理由にガマンをさせられたか分からない。

 

生活水準を上げるも下げるも母親次第

 テレビのチャンネルも、食べ物も、進路も養育費も、最終的には母親の意志が尊重される。

 それが、母子家庭なのだ。

 

 

 

2.素直に遊ぶことが出来なくなる

 真面目な母子家庭出身の子供は、時間のムダが嫌いになる。

 理由は、自分と同年代の子が持っている玩具やゲームを持っていないからだ。

 玩具やゲームで一緒に遊べないとかそういう次元ではない。小学校にもなると、現在貧乏でも、将来、少しでも裕福な家庭を築こうと努力しようとしているのだ。

 小学校低学年がだ。今考えると歪みまくっている。

 努力の方法も知らないし、教えてくれる人もいなかった私は、同学年の子どもが遊んでいるのを横目に、自販機下やつり銭口にお金がないか、探す活動を黙々としていた。

 

  高校の時、同級生が人文学部や社会学部といった、”何者になるか不明瞭学部”に進んでいく同級生達が、奇行腫に見えた。

 今考えると、”遊ぶ余裕”が違うのだ。

 彼らと私とでは、育ってきた環境のハングリー精神が違った。

 

 この考えは今でも根深く残っており、私にはレジャー時間を純粋に楽しむ事が難しい。レジャー時間は楽しくても、その後必ず、遊んでしまったと後悔をする。

 一日の最後に”今日一日楽しかった!”と床に就けないのだ。

 

 

 

3.将来=母親のスペック

 小学校低学年の時の話だ。

 母親から、『 〇〇は将来何になりたいの? 』と尋ねられたことがある。

 

私は、母親を見て知っていた。

    ”サラリーマンは一生貧乏 ”

 

 母に答えた。

      『 ボクは社長になりたい。 』

 

 

 母は空かさずこう答えた。

 『 ダメよ。社長は、失敗したら取り返しがつかないわ。普通が一番! 』

 

 

 当時、小学生だった私には当然反論なんか出来なかった。

 それどころか、その言葉を鵜呑みにし、妄信し続け、結局就職安定力◎の看護師になった。後悔しているかと聞かれれば、後悔している。

 なんせ、看護師になりたいと思ったことなど一秒たりたもないのに、看護師をやっているのだから。

 

 こんな時、父親がいたら別の意見も提案してくれたりするのだろう。

 

 

 

 

4.評価されるのは常に親である謎

 親戚の家に行くと必ずこう言われる。

 『 〇〇君のお母さんは1人で頑張っているんだから、助けてあげてね。 』

 

 それを言われる度に、いくら親戚でもブッ〇してやろうかと思った。

 何も自分の責任で、母親が苦労しているわけじゃない。それどころか、生活環境も資金力も最底辺で、家事やら地区の清掃活動やらまでやらされているのに、まだ頑張れというのかと。

 何もしてくれない。金も出さないで、口だけ出すなら誰でも出来る。 

 

 自分が親になって分かったことだが、少なくとも親が頑張るのは当然だ。

 子どもが頑張るかどうかは、子ども次第といったところだろう。頑張る子は頑張るし、頑張らない子は頑張らない。

 

 少なくとも、当時の私は必死だった。どんなに必死に努力しても、

『 ○○君が頑張っているのは、お母さんが頑張っているからだね。 』

 たったそれだけで終了。そして、母はなぜかドヤっているのにムカついた。

 

 

5.環境調整は不可能

 私が中学生の時だ。

 母の教え通り、エリート会社員を目指していた私は、近所の有名高校に進学しようと勉強に励もうとしていた。

 しかし、母は土日は普通に休日、平日日中のみの仕事であり、私と生活時間がほぼ同じであった為、私が家にいる時は常に家にいた。

 不遇だったのが、母はヘビースモーカーだったことだ。先にも述べたように、私の生活環境は築70年の市営住宅だ。キッチンと井間、寝室しかない質素を極みだった。

 

 母は、常に井間で爆音で貯め録りしてある連ドラを鑑賞しながら、機関車の煙突のようにタバコをふかしていた。

 私は、その中で勉強するしかなかったのだ。本当にそこでしか勉強する場所が無かった。そんじょそこらの、なんちゃってヤンキーよりも、私の方が副流煙のみでニコチンやタールに被爆している自身がある。

 家中、ヤニで黄色かったし、ベタベタしていた。

 

 月600円の小遣いの中から、100円ショップでイヤホンを買い、母に装着を依頼したが即、断られた。

 タバコの煙も容赦なく私を襲った。窓を開けて良い夏場はまだよかったが、冬は自称冷え性の母親は、換気も許してくれなかった。

 大げさな話ではなく、私の中学の制服はひどくタバコ臭く、担任の先生に日常的に喫煙をしているのではないかと疑われたこともあった。(普段からクソ真面目な私がタバコを吸うはずがないと、先生もすぐに理解してくれたが、、、。)

 

 結局、資金力に乏しい母子家庭は、勉強出来る環境すら獲得が難しい。

 両親そろっている家庭の子どもに勉強で勝つことなど、至難の業であると今振り返っても思う。

 

 

 

シンママ × 一人っ子 = 一生介護要員

 もし、これを読んでいる君が、母子家庭の一人っ子だとしたら、これから来るであろう残酷な未来について話さなければならない。

 そう、君が生まれてきた目的は親の介護要員だ。君はが40歳くらいになったら、親の介護要員になるしかない未来が待っている。

 

 親の介護要員を回避する方法はただ一つ。

 

 それは、”親を捨てる”こと。

 

 この方法しかない。ただ、このたった一つの方法も、 (一応)君を一生懸命大人まで育て上げてくれた親を捨てるという、スーパー激重心理負担を背負うことになる。

 本来は、両親同士で老々介護し合い、助け合うのが普通。それを君の貴重な人生の時間をゴッソリ親に割かなければならないのが母子家庭出身である君の運命なんだ。

 

 親の勝手で、親を捨てるか、介護要員になるかの二択を迫られるなんて、本当に残酷な運命を背負わされるのが母子家庭の子供の運命だ。

 

 もし、自分の人生を大切にしたいと思うなら、親を切る選択肢も間違っていないと思う。切られた親も、自分の子供の選択に対して、さほど恨んだりしないだろう。

 

 

 

人並みの結婚も難しい

 私は25歳の時に結婚した。いわゆる授かり婚だった。

 当然、結婚の時はメチャクチャモメた。

 母は、あろう事か同居を希望したのだ。昔から、母は私の結婚に関しては、ついてくる意志があることを仄めかしていた。それも、本当にストレスだった。

 自分の人生の選択肢は本当に少ないと感じていた。

 

 今時、同居なんて不可能に近い。母は少しお金を出すからと言って、二世帯住宅を建てて欲しいと言ってきた。

 

 そんなん絶対無理。

 私は医者でも弁護士でも社長でもない。2世帯住宅なんて建てられるわけがないのだ。(※私の住んでいる地域(地方)で、土地から2世帯住宅を建てると約6000万円かかる。)

 妻も同居は反対していた。

 

 長男だから、親の面倒をみなくちゃいけないという古代のセオリーは、母子家庭の子ども(しかも一人っ子)に背負わせるのは残酷すぎる。

 本当に自分の人生が無くなってしまう。

 

 ちなみに、同居は離婚率をハネ上げ、離婚時に住宅ローンの支払いでモメる率がハンパないので、2世帯住宅を建てるくらいなら2件家を購入した方が良いぞ!!

 

 結局、別居を通した。(この選択は、間違っていなかったと思っているので参考にして欲しい。)

  もし、それでも子どもと同居したいというシンママのみなさんは、子どもが圧倒的金持ちになるように育ててあげて欲しい。

 

 

 

父親死別家庭は、母子家庭界の超エリート

 最後にサラっというが、父親死別は遺族年金が入るので、母子家庭カウントしないで欲しい。父親が亡くなるのはもちろん残念なことだが、こと生活に関しては絶対に楽なんだ。(一般に、養育費より遺族年金の方が高額。)

 どうせ、父親がいないのなら、お金だけでもあった方が絶対良い。

 

 

 会ったこともない父親に何の情もなかった私は、いっそ父親が死亡した形の離婚だったらなぁと、よく考えていた。

 

 

 

看護師国家試験を確実に合格したい人の勉強メニューとテクニックとその根拠

 

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この記事の内容

 

 

看護師国家試験を自信を持って勉強するために

 実習が終わり、いよいよ国家試験対策シーズンがスタートです。ここまでに対策をしてきた学生から、全く対策をしてこなかった学生まで幅広い学習習熟度があると思いますが、短期間で最大の結果を出すための勉強方法を紹介していきたいと思います。

 

 

 

必要な書籍

 看護師国家試験対策を進める上で、使用する参考書は重要な要素です。今は看護師国家試験対策のために、多くの参考書が出版されていますが、もちろん全部をこなす時間はありません。なので、最もシンプルかつ効果が出やすい参考書を3つ紹介します。これらの参考書を短期間でやり込みましょう。そうすれば、本番当日に焦ること、はほぼ無いでしょう。

 

1.クエスチョン・バンク Select必修

 

 

 看護師国家試験の必修問題対策に特化した問題集です。

 看護師国家試験では、午前・午後の試験の最初の25問が必修問題であるとされています。必修問題で、自信を持って解答する事ができれば、一般・状況設定問題を解く際の精神的負担がかなり解消されます。余裕を持って一般・状況設定問題に解くことによって、実力通りの結果を出しやすくなるので、必修対策は入念に準備しておきましょう。

 

 

2.クエスチョン・バンク 看護師国家試験問題解説

 

 

 看護師国家試験対策における定番中の定番。最小努力で豪合格を目指すのであれば、この1冊をやり込めば合格出来るといっても過言ではありません。模試で本番演習をし、自習教材として、この参考書をやり込めば、合格点に達ることが出来るでしょう。

 

 

3.看護師・看護学生のためのなぜ?どうして?シリーズ

 

 

 看護師国家試験の出題範囲は、学校で配布されている教科書全てです。しかし、教科書の内容全部を理解・暗記している時間はありません。そこで、看護師国家試験に頻出の知識を根拠づけて説明してくれるのが、このなぜ?どうしてシリーズです。全10感であり、1冊あたりの厚さもそれなりにあるのですが、内容はコンパクトにまとまっていてあっという間に1冊読み終わってしまいます。そして、根拠を分かりやすく説明してくれているので、問題への応用力も向上します。私の場合、一日2~3冊をスキマ時間やお風呂の時間に読むことによって、消化していました。

 

 

 

模試で1日終えないためのテクニック

 学校で本番を想定した1日がかりの模擬試験を、毎日のようにやる学校は多いと思います。しかし、それは効率的ではありません。たった1回の模試に貴重な1日を費やすのは勿体なさすぎます。しかし裏を返せば、この1日の勉強密度を向上させることによって、他の受験生との差をつけることが出来ると言えます。

 

看護師国家試験は、午前に120問、午後に120問の計240問が出題さます。そして、それぞれ制限時間が2時間40分(160分)に設定されています。つまり、1問に1分以上かけることが出来る、いわば、ゆるゲーです。

 

 模擬試験を受験する時は必ず、午前問題の時間だけで午前・午後問題の時間を解答出来るように、1日分の問題をあらかじめ先生に貰っておきましょう。

 

 さすがに、240問を160分で解くのは高い集中力が必要です。もちろん、見直しをする時間も満足にありません。しかし、この一見ハードすぎる演習によって、以下の効果が得られます。

 

1.本番に近い緊張感を演出することが出来る

  模試を本場と同じ時間配分で行うだけでは、演習として不十分です。なぜなら、環境の差異が勘定に入っていません。すると、模試より不利な状況で本番に挑まなければならないため、実力を十分に発揮できなくなる可能性が高まります。

 

 

2.設問、選択肢を素早く、正しく読む癖をつけることが出来るようになる

 240問を160分で解くには、一問に1分かけていたらタイムオーバーになってしまいます。すると、自然に読み返すことなく正確に設問と選択肢を読むようになります。この正確に素早く読解できるようになることで、本番でも設問の誤読を防ぎ、選択肢の選択ミスを避けることが出来ます。

 

3.午前中に試験演習を終え、午後は復習・自習時間に出来る

 これが、一日分の問題を160分で解き終えることの最大のメリットです。まず、勉強の密度が10倍くらいになると思って大丈夫です。1日分の問題を午前中に解くことによって、復習に多くの時間を充てることが出来るようになります。

 また、復習時間を十分にとることによって、試験に対する自分の傾向を分析する時間も増えます。そうすることで、より短期間で高得点が取れるようになります。また、なぜ、どうして?シリーズを読む時間も捻出できるようになります。

 

 

 

昼食は少なめにして昼寝をする

 午前中に、1日分の問題をこなすと頭はヘロヘロです。

 しかし、『 鉄は熱いうちに打て 』という言葉がある通り、模試を受けたら出来る限り早く採点、復習をすることで効果があります。

 そうはいっても、午前中の疲労を抱えたまま、復習をしても集中力が持続出来いことが多い為、少な目の昼食をとって、昼寝をしましょう。昼寝が最もリフレッシュ効果高いのです。また、脳の疲労も取れるため、午後の勉強にストレスを感じにくくなり、勉強が捗ります。

 

 

模試の復習の時間制限を決める

 時間無制限でダラダラ復習する事は絶対に避けましょう。時間のムダです。

 『 パーキンソンの法則 』を知っているでしょうか?このパーキンソンの法則によると、『仕事の量は、完成のために与えられた時間をすべて満たすまで膨張する。』という集中力に関する法則があります。この法則に則って考えると、模試の復習時間にも、制限時間を設ける必要があるのです。私の場合、『 トイレや休憩を含む2時間以内に、A4用紙1枚に自分の気付きや抜けていた知識をびっしり埋める。 』と決めて、ひたすら書き込みをしていました。すると、他人から見たらただのメモ書きですが、自分からみたら、かなり効率の良い復習材料が出来るので、夕方の空いた時間と、寝る前にサラっと復習するようにしていました。その後ファイリングして、何度も復習するようにしていまいした。

 

 

 

なぜ?どうして?シリーズの活用法

 

 

 なぜ、どうして?シリーズは必ず全巻購入する事をオススメします。受験生時代、多くの書籍を見比べましたが、これほど国家試験を意識して必須知識を編集している書籍は見つかりませんでした。『 看護師国家試験の出題範囲は、なぜ?どうして?シリーズなのかな? 』と思ってしまうほどです。それほど、国家試験に合格するために、必要な知識をコンパクトにまとめてあります。30分~1時間もあれば1冊読めてしまいます。自分の苦手分野だけ読んでも、かなり得点力が変わってくるはずです。

 また、根拠も分かりやすく書かれているため、記憶に定着しやすいです。なぜ?どうして?シリーズを、1日3冊程度に絞って、2~3回読むことによって、本番までに必要な知識の獲得が出来ます。全巻揃えても、2万円程度です。臨床に出ても使える書籍なので、ぜひ購入してみて下さい。

 

 

予備校の講義・セミナーは不要

 看護師国家試験シーズンになると、予備校の講義・セミナーが各地で開催されます。受験が近くなると、『 講義を受講しないと、不合格になるかもしれない。 』という不安から、受講してしまう受験生が少なくありません。しかし、看護師国家試験対策においては、不要と考えて良いでしょう。

 

 セミナーは一コマ数千円から1万円程度が相場になっています。しかし、ハッキリ言って時間的にも金銭的にもコスパが悪いです。そんな時間があったら、模試を受験したり、国家試験の予行演習をするなど、毎日のルーティンを淡々とこなす方が得点力が向上します。

 

 

 

早めに寝て、睡眠時間はたっぷり確保!

 『 日本は特に、寝ないで勉強することが美徳になりがちです。 』 しかし、睡眠不足は記憶力や論理力といった思考力を大幅に下げてしまいます。そんな状態で勉強しても、勉強効率は上がりません。やはり、試験当日だけでなく、日々の勉強時間も、コンディションをしっかり整えておく必要があるのです。

 もっとも簡単で、かつ効果が絶大なのが睡眠時間です。 睡眠時間は早めに寝て、自然に起きるくらいで良いのです。十分に睡眠時間が確保できたら、勉強の8割が成功したと考えても良いほど、睡眠時間は勉強に影響を与えるので、こだわりましょう。

 

単位認定試験ガチ勢は看護師国家試験で無双できる

 

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本記事の内容

 

 

 

必ずいる単位認定試験ガチ勢

 多くの看護学校、看護大学では、定期的に単位認定試験を行います。その単位認定試験で60点以上をとれば単位を認定してもらえ、59点以下になると単位不認定となってしまいます。つまり、どの単位認定試験においても、合格最低点である、60点さえとることが出来れば、最終的には看護師国家試験に挑むことが出来るのです。

 しかし、看護科に進学したことを期に、勉強に目覚める人が一定数います。特に社会人経験者などはその傾向が強いといえます。

 具体的には、単位認定テストで毎回100点を狙ってくるような人は、この単位認定試験ガチ勢といえるでしょう。60点で良い試験に本気になって取り組んできます。この単位認定試験で100点であろうが、60点であろうが就職試験で有利不利の差はほとんど生じません。しかし、国家試験を受験する際に大きな差が生じるのです。

 

 

 

 

単位認定テストガチ勢は国試で伸びやすい理由

 単位認定テストで好成績を摂り続けてきた人でも、国家試験の過去問や模擬試験を解いてみると意外と点数をとることが出来ません。しかし、まったくそのことに悲観する必要はありません。それでもやはり、単位認定試験ガチ勢は看護師国家試験では有利になるのです。その理由を紹介していきます。

 

1.高い自己肯定感を持っている

 看護師国家試験の受験資格を得るには、数多くの単位を短期間で取得しなければなりません。そのためには、最小の努力で試験を突破した方が効率的なのです。しかし、単位認定試験の一つ一つに、膨大な時間を割くことによって、高得点をたたき出し続けることで、高い自己肯定感を得ることが出来ます。それは、『 自分は勉強すれば圧倒的な結果を残せる。 』と確信していることで、自信を持って、国家試験に向けて勉強することが出来るのです。自信の有無で勉強の効率は大きく変化します。

 つまり、単位認定試験ガチ勢は、勉強に対する心理的アドバンテージを既に得ているのです。

 

 

2.基礎学習の時間が少なくてすむ

 看護師国家試験を勉強し始めると、大抵の学生が基礎事項を踏襲しようとします。基礎事項の確認は、意外と時間がかかる割に、過去問や模擬試験の正当率を向上させる効果が低いのです。看護師国家試験対策で最も効果が表れやすいのが、過去問演習と模擬試験です。しかし、基礎事項の抜けやモレがあまりに多いと、いくら演習しても得点は伸びにくいため、基礎事項を国家試験対策の冒頭で済ませる必要があるのです。

 ここで、単位認定試験ガチ勢は基礎事項の確認をサラッと済ませることが出来ます。なぜなら、一度はどの項目も既に極めた経験があるため、知識を再定着させる時間が圧倒的に少なく済むのです。一見、全て忘れてしまっているように思える知識であっても、人間の脳はよく出来ていて、初見の知識と復習の知識では、知識の定着に必要な時間が全然違います。

 単位認定試験ガチ勢は、いち早く基礎事項の踏襲を終え、得点アップ効果の高い国家試験の演習に移ることが出来るため、得点の伸びが早いのです。

 

 

 

3.いきなり演習しても効果がでる

 自分の知識に自信のある人は、基礎事項の確認すら不要です。なぜなら、過去問演習や模擬試験を通じて、自分に足りない知識を確認することが出来るからです。

 看護師国家試験合格のために、最も効果的な勉強はやはり過去問と模試です。基礎事項の確認をすることなく、いきなり演習に入ることが出来れば、理想的合格ルート上にいると言えます。

 

 

就職後も最強の看護師になれる

 晴れて看護師国家試験に合格した際も、ギリギリで合格するのと、余裕で合格するのとでは、就職後の心理的負担が違います。基本的にどの病院に就職しても、肉体的、心理的両面に強い負担がかかります。その上、配属された科に応じて、しばらくは学ばなければならに知識が山積です。そういった状況の時も、看護師国家試験で好成績を残したか否かは心理的な支えになってくれるのです。

 ここまで、単位認定試験を頑張ってこなかった学生も、看護師国家試験で好成績を残す事が出来れば、自信を持って臨床にでることが出来ます。これを読んでいる学生の中には、今しんどい思いをしている人もいるかもしれませんが、ぜひ最後まで頑張り抜いて欲しいです。