精神科ナースの本気メモ

読むだけでスキルアップできるステキなメモ帳

”食べない”こそが最強の時短術であり、デキる男の条件である。

 

今日は、私の知人、T氏を紹介したい。

 彼は、学生時代も学業優秀で、スポーツも出来る万能人間だった。彼は、自宅から離れるのが嫌で、名門大学には進学せずに地元の大学に入学、卒業している。卒業後、地元の保険会社に就職している。学生時代までは、よくいる学生のように思えたかれだが、就職してから、彼の本領が発揮された。営業成績は常にトップクラス。ちょろっと聴いた話では、給料もたくさん貰っているようだ。

 彼はいつでも勉強している。仕事の合間でもメモ帳を見ている。彼のメモ帳を覗くと、細かい文字がいっぱいだ。それにしても、彼の知識は幅が広すぎる気がした。同世代とは思えない程の知識量で、話についていくのも大変だ。彼の仕事は残業もあり、自宅学習する時間だって、そんなに多くはとれないはずなのに。

 そんな彼に、どうやって時間を作っているのか、色々とインタビューしてみたので、その中で面白かった部分を抜粋したいと思う。

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”食べない”こそが、最強の時短術

 彼曰く、体に無駄な脂肪をつけて、スーツを着ると「苦しい」「気持ち悪い」という感覚になるのとのこと。と、同時に周りから「あの人太ってるなぁ」なんて絶対思われたくなく、「あの人は自己管理が徹底できている」と印象付けしたいとのこと。

 そのため、彼は”食べない”を徹底し続けている。それが最も効率がいいと彼は言う。一切食事を摂らないということではない。三食はキチンと食べている。要は、お菓子やジュースを一切摂らないのである。

 間食を摂ると、一日の摂取カロリーが増えてしまい、その分身についてしまう。彼の場合、絶対に体重を増やしたくないので、ジムに行きカロリーを消費しようとしてしまうのだ。彼は余暇時間の全てを勉強など自己啓発に充てたい性分なので、ジムで二時間汗を流すことそのものがムダに思えてしまうらしい。したがって、彼は三食の食事以外は摂らないというのだ。

 

 

食事の内容を徹底する

 彼は、収入も同世代のそれとは比べられない程ある。しかし、外食はほぼしない。全て手作りしている。仕事の日も、自らのお手製弁当だ。中身を見せてもらうと、低糖質を意識しているのか、ご飯とおかずの比率が逆転していた。ごはんが、ファミレスのサラダの上に乗っているポテサラみたいになっていた(;^ω^)いくら、三食以外食べないとは言えども、一食、一食が多いのでは意味がない。彼はそのことをよく知っていた。また、社会人では避けられない飲み会など、不測の事態に備え、1900kcal/一日に抑えるようにしているとのこと。本当に彼の徹底ぶりには頭が下がる。

 また、キチンとした食事を摂ることで、風邪をはじめとする病気にならないようにしているらしい。体調不良で三日も四日も潰してしまうのは、彼にとっては非常に不本意なことなのである。

 

 

 自分の体型を気にして、毎日運動している方は多いと思う。身体的にも精神的にも健康的で良い習慣である。しかし、ビジネスという面では、あまりにも時間を使いすぎな部分もあるのかもしれない。まして、運動に割かれる時間が数時間という方は、勉強や自己啓発に充てる時間が相対的に減少してしまうだろう。これを機に、自分が24時間のうち、どれくらいの時間を何に充てているかを見直してみると面白いかもしれない。

 

 

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